先生が生徒にできることできないこと

レッスンで生徒たちが上手になっていくのを確認するのは嬉しいもの。

それは当然なのだけど、同時に気をつけている事があります。

それは、練習してくる、してこない、で私自身の感情に変化を起こさないこと。

週に一度、レッスンに来てくれた。その事に、ありがとうとまず思います。

週一のレッスンだけで上達するなんて言いません。

私はレッスンで惜しみなく自分の伝えるべく事を伝え、一緒に課題を見出し、練習に向かうポイントをアドヴァイスします。

後はおうちで弾くか弾かないかは本人次第ですし、どうしても気が向かないのなら仕方ないと思うので、そこは介入はしません。

流行りの曲をつま弾いて楽しんでいたなら、それを持ってきてね⭐︎コードやろう!ってなるのもそれでよし⭐︎

ピアノを嫌いになって欲しくないから。

もちろん、できることが増えれば増えるだけ、伝えられることも増えていくのも事実です。

要は、目の前にいる生徒さんの日常まではコントロールできないですし、そこは講師の領域ではないという事です。

と、こんな風に思いながら、コミュニケーションをとって試行錯誤しています。

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