前回のブログに続き、連弾について。
今でこそ連弾の楽しさと奥深さについて多少語れるようにはなりましたが、小さい頃は連弾の経験、ほぼなかったんじゃないかな、と思います。
先生と連弾、という経験がないのです⤵︎ちょっと悲しい、、
それが先生に連弾をレッスンして頂ける、という経験が大学院に入ってやってきました!
大人を過ぎてからの思わぬギフトです。
大袈裟かもしれませんが、いま思うとこれは本当に貴重な経験でした。
元々院ではアンサンブルといって、ヴァイオリン、チェロなどの弦楽器、管楽器などと一緒に演奏する奏法を学んでいました。歌の伴奏を中心に学んでる友人もいました。
その中で、「連弾」はワードとして組み込まれていなかったのですが、とある大御所のヴァイオリンの先生がピアノが大大大好きな方で、授業で連弾を取り上げてレッスンする事になりました。
主にシューベルトの曲をレッスンしました。ピアノの先生と、弦楽器の先生では少し指摘する視点が違うといいますか、とにかく先生ものりのりで、レッスン時間が延びる事もしばしばでした。
その経験を経て今子どもたちをレッスンしていて思います。
小さいうちから連弾が当たり前なレッスンをしたい、と。
今は昔よりも、導入の教材でも素敵な連弾曲がたくさんあって活用しやすいです。
お友達同士でも一緒に演奏できますね⭐︎⭐︎
連弾もソロも、一つの曲を作り上げるのはおなじなので、同じ大切さを持って接して欲しいな、と思っています。