杉並区和田のピアノ教室Aine music school主宰の福島愛音です。
新しい曲に入る時、生徒さんには基本的に「お手本演奏」を見せます。
お手本というと堅苦しいですが、『こういう曲だよ』と曲全体の雰囲気や特徴を伝えるのは必要かと。
あとは、自力で譜読みしてね、というスタンスです。冷たすぎずあったかすぎずなバランスで、笑。ですがぬるすぎず。（意味不明）
時には演奏を録画して送ることもあります。次のレッスンまでの一週間で、分からない箇所があるまま練習するのはしんどいですよね。
YouTubeなどで調べたら出てくるような有名な曲ならともかく、ブルグミュラーに入る前の教材の曲はめくれどめくれど聞いたことのない新しい曲の連続！
曲が簡単とか難しいとか、そういうことは関係ないのです。
耳馴染みのないまったく知らない曲にとりかからせているという意識を講師は常に持つ必要があります。
耳コピばかりしてきた子は、簡単な曲を今まで習ったボキャブラリーで譜読みをしてきてね、といった感じに。
ただ、まったく知らない曲でも、一人でがんばって見れそうだな、という時はあえて見本を見せない、ということもあります。
ケースバイケースですね⭐︎
ヒントをすぐに欲するタイプの子とそうじゃないタイプの子がいますので、そこもよく見るようにしてます。
いつか憧れの曲を弾くために、、
読譜力は絶対にあって損するものではないですから⭐︎
