こんにちは、はじめまして。

Aine musicschool主宰の福島愛音です。

 

昔も今も、ピアノは習い事のトップに君臨し続けています。

それは何故でしょうか?

一つには、簡単に音が出せてしまう楽器という事が上げられます。

例えばヴァイオリンは弓という道具を介し、もう一方の手で音程を自分で取らなければいけません。トランペットも最初は音がうまく出せませんね。

 

ピアノはどうでしょうか?

 

赤ちゃんが面白がって鍵盤を叩けば、音そのものは簡単に出てしまいます。

これだけの点を見れば弦楽器などと比べ、とっつきやすい楽器といえると思います。ただし大きいので場所はとりますね、、(^-^;

●ピアノは楽器の王様

ピアノでしかできないことは、、

⚪︎メロディ

⚪︎ハーモニー

⚪︎リズム

これら全てを自分一人でできちゃいます。

一人オーケストラできちゃいます。

これがピアノは楽器の王様と言われる所以です。

難しくなってくると、楽譜の音符の量も半端じゃありません。

 

●教える事への思い

 

習いはじめて後、「あれ、こんなに難しかったっけ??」「耳コピで簡単に弾けるのに」「気持ちはあるのに指が思うように動かない」など。たくさんの壁にぶつかる事でしょう。

《弾く》という行為は、「歌う」「聴く」「読む」など、様々な要素を同時に行う事です。小さい子は一つ一つの要素を丁寧に身に付け、バランスよく組み立てる事で、心も身体も調和のとれた子になっていきます。

私は学生時代から教えることはしてきましたが、本当に教える事って奥が深い!

導入期が一番大切で難しく、試行錯誤を繰り返してきました。

教材を研究し、セミナーにも通いました。

もちろん今も勉強しています。

●ピアノを嫌いになった過去

ピアノを嫌いになった事があります。

一度や二度ではありません。

音楽は大好きなのに、ピアノは嫌い、、。それは遡ると効率の悪い厳しい練習が原因でした。

練習すればするほど悪いクセが付いてしまっていました。

今思うと、効率のいい練習をして、そのぶん遊ぶ時間を取れば良かった、、なんて、思います。

挫折もいっぱいしました。

中高時代は辛い日々でした。涙

大学に入って、尊敬する恩師に出会い、ピアノとの向き合い方がガラリと変わりました。

まさに1からのスタート。少しずつ少しずつ、ピアノと一体になる感覚を取り戻していきました。

楽しいと、弾きたくなる。これ当たり前の事^ ^

だから生徒さんには無駄な練習時間を過ごして欲しくないのです。

そして、ただ既成の曲を弾くだけではなく、ピアノで遊べる子になってほしいです☆

もちろん、確実にテクニックを付けたい、コンクールを受けたい、将来音楽関係の仕事に就きたい、難曲を弾きたい、という方もお待ちしています!