1週間に一度のレッスン。
次のレッスンまでの練習時間。ピアノに向かう度、自分の指から奏でられた音を聴いているのは自分だけ。。
これ、ちょっと、いや、だいぶ本人にとって寂しい事なんじゃないかなぁと思ったんですよね。
例えば電子ピアノで練習している場合、ヘッドフォンをしていて本人にしか音が聞こえていない場合。
「たまには◯◯ちゃんのピアノ聴きたいな〜♪」とお願いしてみるのもいいかも♪
「自分の演奏で自分を満たす」段階まで来てる子は、じゃんじゃん弾いて発散してはいレッスン♪てなりますが、
まだ本人の中で「やらなければいけないもの」としてる時、聴いてくれる第三者の大人は親しかいません!^ ^
だから、時々でいいので、家事や仕事の手を休め、立ち止まって聴いてあげてください^ ^
お母さんお父さんが聴いてくれた=関心を持ってくれている、と感じるだけでも子どもの心は安定しますし、自己肯定感にもつながります^ ^
その際に気をつけて欲しいのは、
⚫︎「ここができていないよ」などのダメ出しをしょっぱなで言わない。
⚫︎できていても、過剰に褒めすぎない。褒めるなら「サラッと」
繰り返しになりますが、「ちゃんとあなたを見ているよ」というメッセージが伝われば十分なのですね。
(アドラー心理学が確かそんなような事だったと思いますが、これは私の生徒さんを通しての実感です)
もちろんこれもお子さんの性格によってケースバイケースで、ちょっと意識して褒めた方が俄然やる気になる子もいるかもしれませんね。
お子さんの性格はご両親が一番知っていると思うので、その辺りはうまく調整してみてください^ ^
要は、
褒める褒めないよりも、あなたのピアノに関心があるよというメッセージが大事という事です。
逆に、色々とダメ出しをしたくなる気持ちもすっごくわかります。
その辺りのお子さんとの関わり方も正解は一つではないので一概には言えませんが、
子どもが自分の課題をクリアするために弾いているか
そこは押さえて、あとは大らかに見守ってあげて欲しいです。そして、後はこちらに委ねて頂ければ、と思います⭐︎⭐︎